優美さをもつ本格的な輪島塗のお位牌
輪島塗沈金師 加治 武氏によって描かれた可憐な草花や季節の思い出が特徴的。
繊細な線で描く美しい沈金がお位牌に優美さを与えます。
曲面に模様を施す高度な技術と最高級漆器の代名詞と言われる輪島塗りが用いられた最高級のお位牌です。
※沈金・・・漆器の装飾技法の1つ。沈金刀で模様を彫り込み、金粉などを埋め込む技法。特に輪島塗でよく使われます。
現代的な見た目と伝統的な技法
輪島塗の条件である「布着せ」を全面に施し、珪藻土の「地の粉」を用いて本堅地にしています。
また、札と台座にマグネットを埋め込んで全面を呂色仕上げにしています。
見た目はスマートでありながら、漆面の美しさと堅牢さを併せ持つ本格的な輪島塗位牌です。
※呂色仕上げ・・・輪島塗職人による漆の上塗り後、数少ない熟練の呂色職人の手で、さらに磨きを繰り返し光沢を出す技法です。
漆仕上げの中でも最も高度な技術と手間を要する伝統技法で、滑らかで気品ある光沢が特徴です。
輪島塗だけが持つ『価値』
「輪島塗」は高い技術力と品質により、美術工芸品や家具、建築材料などに幅広く用いられています。
国で定められた100を超えるすべての工程を経たものだけが「輪島塗」と呼ばれ、国際的に高い評価を得ています。
その輪島塗とのコラボレーションで生まれた現代位牌は、既存のイメージにとらわれない鮮やかな色と、他に類を見ないモダンなデザイン。
伝統工芸士たちが特別な技法で漆塗を彩り、高い芸術性を誇るものばかりです。
時間と手間を惜しまず、繊細な手技で作り上げられた位牌は、故人を象徴する大切なものにふさわしい逸品です。
【輪島塗】
石川県輪島市で作られる伝統工芸品です。輪島塗の大きな特徴は輪島市でしか採れない輪島の地の粉を使用していることにあります。
輪島で採れる地の粉は良質な土で、下地に使用することによってより強度の高い漆器にすることが可能になりました。
また、輪島塗の優美さは塗面の美しさとそこに施された加飾によって創り上げられています。金や銀を用いた見た目の優美さは人目を惹く魅力があります。
輪島塗は全て分業制という制度で一つの商品を仕上げます。木地は木地師、塗りは下地塗り師、中塗師、研ぎ師、上塗り師、絵付けは沈金師、蒔絵師、そして呂色師と言った様にその工程は100過程以上にも及びます。そのためより強固になっているだけでなく、壊れたとしても修復することができます。寿命の長さにおいても、輪島塗は優れています。
文字彫りをご希望の方は【文字彫りのご注文】も同時にご購入ください。
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ブランド名 | 現代仏具/八木研 |
カラー(素材) | 漆、ヒバ、ホウ |
文字の色 | 金色仕上げ ※文字彫りは別途ご注文ください |
サイズ | 4寸/4.5寸 |
仕上げ | 輪島塗布着せ本堅地呂色仕上げ 沈金 |
製造国 | 日本 |
備考 | 各種割引・クーポン・ポイントアップ対象外商品です。 |
キーワード:現代位牌 八木研 位牌 輪島塗 日本製 モダン